これはめずらしい。5人そろってのなんで線路。アイドルグループだとセンター位置は一番人気の娘と決まっているらしいが、線路上においては列車が来たらまっさきに死んじゃうポジションである。つまり、いつその座を追われるとも分からない、というアイドルの世界の過酷さを表現したものなのか。盛者必衰。ほんとか。
線路上で、なぜかビキニ。「なんで線路」はこうでなくてはならない。ただ、ちゃんと線路の上に立ってバランスをとってほしかった。足下がスニーカーという点も、安全上やむをえないとはいえ、もうちょっと冒険してほしかったところ。
線路上で、なぜか白ビキニ。この唐突感がすばらしい。どうやら操車場のようだが、どういうストーリーだったらここにビキニで辿り着くことになるのだろう。しかも白。いや、白かどうかはいいか。傍らにブラウン管のテレビが配されているのも高評価である。唐突に唐突を重ねていった末に辿り着いた一枚。アイドルグラビアの爛熟ぶりが余すことなく表現されていると思う。
「なんで線路」のお手本のような作品。線路の上に立ち、手を上げてバランスをとるポーズ、そして前後のストーリーがまったく不明な唐突ビキニ。下がホットパンツだという点も高評価だ。足下が不安定なサンダルである点も完璧。「なんで線路」のマスターピース。
「なんで線路」鑑賞家としては、線路の上でバランスをとってほしいものだが、この場合はグラビアの機能上、しゃがまざるを得なかったのだろう。線路にねこじゃらし。ノスタルジックな風を装いながら、ほぼ全裸。唐突すぎるシチュエーション。どういうストーリー展開でこうなったのか大喜利にしたいところである。
線路上でおおはしゃぎ。鉄っちゃんか。いや、しかしこの雄大な線路風景を前にすれば誰しもこうなるのだろうとも思う。おしむらくは線路の上に両足で立ってバランスをとる、というスタイルを取らなかった点。みればヒールのあるサンダル。そんな不安定なそうびでは「なんで線路」はつとまらない。なめんな。
なんという方々か存じ上げない(これはここにリブログしたほとんどに言える。ぼくアイドルの名前全然知らないし)が、なんとも微妙な感じのお三方だ。ファンの方には申し訳ないが。あ、あとご本人たちにも。そのアイドル性の中途半端さは別として「なんで線路」鑑賞家としては、足下が写っていない点に一番憤りを覚える。せっかく線路で撮ったのにどうして。
「なんで線路」の最大の魅力は「どういうストーリー展開で線路上にたたずむことになったのか?」という唐突感にあるのだが、この作品はそれに対して一定の回答を提示しているように見える。つまり、下校途中なのだ。いやしかし、下校途中で線路上か?だいじょうぶか。ストーリー展開が分かったら分かったで不安になる。それが「なんで線路」。
通常線路の片方の上にバランスをとって立つスタイルが主流だが、こうして両方に足をかけるスタイルもときどきある。ワンピースの柄はバラストを表現しているのだと思う。すばらしい。
なんとも煮え切らない一枚。せっかく低いホームで、カメラマンも線路に降り立っているのにきみはためらっているのか。スタイルだけはまるで線路の上でバランスをとっているかのようだが、あるべきポジションはそこではない。リハーサルですか。









